Diary(2002/7月)

[TOP]

[最新の日記へ]


2002/07/30
バスルームを作った。どうせバーチャルな世界でモノを作っているのだから総ヒノキ風呂とか、大理石風呂とかを作ればいいのに貧乏くさいユニットバス。欧米サイズのPoserキャラにはちとせまいかもしれない。
「どこでもドアの出口」はたいていここに通じている。




2002/07/29
「猫の恩返し」を見た。これから見ようと思っている人もいると思うので感想は書かないが、同時上映の「ギブリーズ」はちょっとすごいぞ。アニメーションを作りたくなった。



2002/07/27
日本の夏シリーズ第二段「風鈴」。HONEYさんからリクエストをいただいた。
江戸風鈴*タイプ*だが、江戸風鈴ではない。江戸風鈴は口回りをぎざぎざに荒してあるのが特徴。これをモデリングするのはちと荷が重かったので妥協。アニメーションにも使えるように作ったつもり。(風鈴アニメサンプル

今日はスイカを食べられたのでちょっとうれしい。




2002/07/26/
「蚊遣り豚」は以前にもモデリングしたことがあるのだが、全面的に作り直した。問題は目の穴である。はじめはメタセコで穴を作ろうとしたが、綺麗にできない。そこで登場、「シェイド6すぴりっと〜」(ここ、大山のぶ代の声で)。こいつは安い割に機能豊富でブーリアンモデリング(※1)ができる。ポリゴン化するとメッシュが細かい割には曲面が綺麗じゃないのが難点だがモデリングの幅が広がる大変ありがたい機能だ。

R_APPLE.JPG - 9,104BYTES 歯型付きリンゴも簡単にできる。

このShade 6 Spiritはプラグインが使えないので直接OBJファイルは作れない。それでもDXFで吐き出してメタセコでちょこちょこ編集すれば何とかPoser用データに加工できる。

※1 複数のソリッドの演算(円柱から球を引くなど)で形状を定義するモデリング


2002/07/23
新作は鍵。
我が家の鍵をモデルにして作ったのでこの形を実際に作れば我が家のドアを開けることができる。・・・かも。
最近はラピッドプロトタイピング(=工業用の試作品をすばやく作る技術)が発達していて、特殊な素材になるものの3Dのデータから現実の形にほとんど人手をかけずに作ることができる。システムさえうまく作られていればプリンタに出力する感覚で原寸の立体ができあがる。これはドラえもんの世界である。
3Dグラフィックスといってもディスプレイや印刷物で見ているかぎりは2次元である。本当に手軽に3次元出力ができるようになった時私たちは何を作るのだろ。なんだか思い浮かぶのはオタッキーな世界ばかり。
ま、それもいいか。


2002/07/21
某所に貼る絵のために鎌を作った。昨日に引き続き痛そうなプロップ。

BBSでLAHさんに指摘いただいたが、「こんだら」はタイヤを引っ張るやつではなくてローラだった。
http://www.246.ne.jp/‾studio-k/condara.html
レンダロにアップしなくてよかった。日本の文化を間違えて伝えるところだった。とりあえず「広義のこんだら」ということにしておこう。



2002/07/20
美しく優しい絵をたくさん発表されている、あの方からマチ針のリクエストをいただいた。いったいどこにさすのだろう。どきどき。まち針だけだとさみしいので画鋲2種といっしょにセットにしてみた。

今日はさすがの信州も暑い。ばてた猫がホフク前進で冷たい床を捜し求めている。



2002/07/19
復帰第一弾のプロップがこんなものになるとは自分でも思ってなかったが、「こんだら」である。
おおかたのみなさまのご想像どおり、これはBATさんの例のギプスに触発されて作ったものだ。お笑い以外の使い道は無いかもしれない。(かもしれないじゃなくて「無い」だろう。)




2002/07/18
引越しとリニューアルは一応終了。広告が無いのがうれしい。ダウンロードアイテムはカテゴリー毎にページ分けしたが、新作はトップページからダウンロードできる構成。いくつかの道具は若干手直しをした(UPDATE表記のもの)。特に思い入れの強いものを修正したわけでもない。「便所づまり処理ぱこぱこ」を愛していると思われたらちょっといやだ。

旧サイトの「製作日記」は新作道具のリリースに合わせて書いていたが、今回は短くてもなるべく頻繁に自由に書いていこうと思う。